▼1905〜07:現タンザニア
第一次大戦前の帝国主義の展開において、アジア・アフリカ各地で帝国主義列強に対する反乱が起きたが、マジ=マジ反乱もそのひとつ。ドイツ領東アフリカ(現タンザニア)で、綿花強制栽培に反対して起きた。
「マジ」というのは「水」の意味。魔法の「水」を飲むと、白人の力を弱めることができると信じ、がぶがぶ水を飲んで頑張ったのである。でも、この反乱が笑えるのはやっぱりその名前でしょう。日本人としては「本気?真剣に言ってんの、それ?やだちょっとマジで?マジマジ?」って確認したくなる内容の反乱が、まさしく「マジマジ反乱」という名前であるところに、そこはかとない哀愁と笑いがあるわけですね。
さらには私の身の回りでヤケに熱血な先生を「マジ」というあだ名で呼んでいたので、嬉しさおかしさ一粒三百粁って感じだったわけです、ハイ。
はじめまして☆
高三の大学受験でヒィヒィ言ってたころ、友達とこの反乱の名前を見て「ぷっ」っと吹きだしてました(^_^;
ぴりぴりした中でちょっと癒してくれるこんな名前、すごい大好きです。
一度聞いただけで記憶に残ってしまう度では、カノッサの屈辱に並ぶほどだと思うけど、ほぼ99%試験には出ないマジマジ反乱。
それでも教科書に載り続けるところを見ると、やっぱココロの栄養剤としての役割が大きいのかも。
過去問といてたら・・・
でてきました!マジマジ反乱!ちなみに専修大学91年の問題。
なんと!!ほぼ99%テストには出ないと思っていたのに、1%が存在しましたか!
侮りがたし、専修大学。
確か今年の龍谷大学の入試に出てましたよ!
あまりに印象が強かったので、後で山川の用語集で調べたら載ってなくて・・・笑 やっと分かりました!ありがとうございました☆
なんとなんと!!!
ひょっとしてひそかにブームですか?マジマジ反乱。マジでマジで!?
今年の予備校の参考書は、マジマジの乱の説明や、起こった場所とか書いてありましたよ!
学校の先生も説明しました。これは、時代の到来じゃないですか!?
なんと!ワタシが高校世界史で出会って以来、実に20年近くの年月をかけて、徐々に浸透してきたマジマジ反乱!ついに時代がやってくるのか!?マジでマジで!?!
マジマジ反乱では魔法の水を飲めば鉄砲の弾にあたっても死なないとされていたが、ちょうどこの頃中国でも神力により鉄砲の弾もはねかえすほどの強靭な肉体をてにいれることができるという思想が義和団ではやっていた
二つの間に世界史的な関係はなかったが、同じ時期に別の地域で同じ思想がはやるとは世界史の妙である