[スラヴ民族]
ゲルマン民族移動後空白地帯となった東欧全域に移動・展開
定着した場所により、東,西,南スラヴに分類
1.西スラヴ:ポーランド、チェック、スロヴァク
…カトリック化し、西欧文化に融合
2.南スラヴ:スロヴェニア、セルビア、クロアチア
…王国を形成するも、ビザンツ帝国の支配下に置かれる
続いてオスマン朝の支配、独立までは相当の時間を要す
3.東スラヴ:ウクライナ、白ロシア、大ロシア
…ノルマン国家だったキエフ公国は、10Cには東スラヴに同化
988 ウラディミル1世がギリシア正教に改宗
→ビザンツ文化流入(=ギリシア正教の後継者)
次第に統一が薄れ、国内諸侯に権力分散
13C モンゴル来襲により属国化
[付]ハンガリー
ウラル語系遊牧民マジャール人
彼らの来襲を「フン族の再来」と勘違いしたヨーロッパ人がフン族の土地=ハンガリーと命名したとか。
同章記事
- 61.清の成立
- 60.明の滅亡
- 59.明の発展
- 58.明の成立
- 57.元の滅亡
- 56.元
- 55.モンゴル帝国
- 54.金・南宋
- 53.北方民族の活動-西夏
- 52.北方民族の活動-遼
- 51.宋-2
- 50.宋-1
- 49.五代十国時代
- 48。ムガル帝国
- 47.インドのイスラム化
- 46.オスマン朝-2
- 45.オスマン朝-1
- 44.サファヴィー朝
- 43.モンゴル勢力の進出
- 42.セルジューク朝
- 41.イラン人王朝
- 40.アッバース朝
- 39.ウマイヤ朝
- 38.イスラム教の成立
- 37.中世末期のドイツ
- 36.中世末期のイベリア半島
- 35.中世末期のフランス
- 34.中世末期のイギリス
- 33.教皇権の失墜
- 32.中世社会の変化
- 31.十字軍
- 30.教会権威の伸張
- 29.スラヴ民族の自立
- 28.ビザンツ帝国
- 27.ノルマン人の移動
- 26.独仏伊の起源
- 25.フランク王国の成立
- 24.ゲルマン民族の移動
- 23.唐
- 22.隋
- 21.南北朝時代
- 20.三国時代
- 19.後漢
- 18.前漢〜新
- 17.秦
- 16.春秋戦国時代
- 15.中国文明
- 14.インド統一国家
- 13.インド文明
- 12.キリスト教の成立と発展
- 11.ローマ帝国の滅亡
- 10.ローマ帝国への道
- 9.ローマの興隆
- 8.ヘレニズム時代
- 7.アテネの民主化
- 6.地中海世界
- 5.オリエント世界の統一
- 4.地中海東岸
- 3.古代エジプト
- 2.メソポタミア文明
- 1.人類の起源