▼1754〜1793:仏王

ルイ16世(Illustration:マスダ) 「ベルサイユのバラ」を読んでいればよくご存知でしょう、フランス革命によって廃位・処刑されたマリー・アントワネットの旦那です(1774〜94在位)。
 錠前作りと狩が趣味で、他には何も興味を示さなかったこの王様、気が小さくてぼや〜んとしていましたが、その分質素でつつましく生活し、国民には意外と人気があったというハナシ。王になる時代が違っていれば、かなりイイセンいっていたかもしれない。
 でも実際には、革命時に王様になってしまったわけで、そうなると彼の「なんだかよくわかんないけど、なんかあったの?」という性格が災いし、国民に見放されて処刑されてしまった。悲劇だ。けど、バスチーユ牢獄襲撃のあった日のルイの日記※1は「特になし」だったというから、まあ頑張って生きててもいいことなかったかもしれない。


※1 ちなみに、アントワネットとの結婚の日は何も書いていない。彼は日記を書くのが嫌いだったらしく、狩に行った日以外はこんな調子らしい