▼1769〜1852:イギリス首相

ウェリントン(Illustration:マスダ) イギリスの首相(1828〜30在位)としてより、ワーテルローの戦いにおけるイギリス軍司令官として有名な人物。有名なわりには教科書なんかにはあんまり出てこないなあ、と思ったら、ワタシがこの名前を知っているのはベートーベンの『ウエリントンの勝利』という曲を習ったことがあるからだった。なんと、意外にも音楽方面で有名だったか、ウエリントン。
 彼は一応、有名な「ワーテルローの勝利将軍」ではあるが、それもナポレオン側の指揮者の不手際に助けられて(つまり運が良かっただけ)、と評価されている模様。ただし、「じゃあ無能のラッキー野郎」というだけの人物かというとそうでもなくて、それなりに「いろんな面で」計算のお得意な人物だったようである。要するに『計算高い』というヤツだね。しかもそれを鼻にかけたりしたら、嫌われちゃっても仕方ないかも。
 左の逸話はちょっと「デキスギ」だけど、部下に嫌われていたのは本当らしい。計算高く傲慢で鼻持ちならないオヤジが上司にいたら、確かにワタシも「浮いていても沈め」たくなるかもしれないケド。


※エルバ島から脱出を果たして復位したナポレオンと、イギリス・プロイセン・オランダ連合軍とによる1815年6月の決戦