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アロー戦争(Illustration:国守) 南京条約で自由貿易権を獲得したのに、イギリスは今イチ貿易不振だった。開港場が不足しているのに加えて、清朝国民自身が「外国製品なんてフンだわ」と排外感情を持っているので、なかなか利益が伸びないのだ。
 イライラしてきたイギリスは、もっと脅してやれば市場が拡大するに違いないと単純に考える(このあたり、現在でもどこかの国が似たようなことを考えているみたいだ)。そこで、フランスを誘って、かなりこじつけがましい理由をつけて、強引に戦争に持ち込んだ。イギリス首相グラッドストンでさえ批判した行動であったが、実際には誰も助けてくれなかった辺り、世の中の厳しさを感じた清ちゃんであった。